ライスセンターTOP製品一覧計量・出荷計量機YFC-Wシリーズ
大豆の「大粒・中粒」や、米の「整粒・屑米」など、2種類の穀物を分けて貯留できるダブルタンク構造を採用。製品一体型の昇降機も2本搭載しており、それぞれのタンクに原料を振り分けて搬送します。
各タンクの容量は1.9m3で、大豆で約1,400kg、米や麦なら約1,520kg を貯留可能。ふたつのタンクを活用することで、大豆収穫期は「大粒・中粒」の2 種貯留として、米や麦の収穫期は同じ原料をまとめて大容量貯留にするなど、用途に応じた柔軟な運用が可能です。
計量シャッタの形状とシャッタクリアランスを見直すことで、大豆の「詰まり」や「割れ」が起きにくい構造を実現しました。大きく開くシャッタにより、大豆は約3分30秒、玄米は約3分でフレコン1袋分の計量が可能。YFC-1400と比べて、1袋あたり約30秒の作業時間短縮を実現しています。またサンプル装置は、フレコン計量中にターンテーブルが回転し自動で必要量のサンプルを採取しますので、作業の手間を軽減します。
1tフレコン計量装置は、下秤方式で量り直しもしやすく、安心して計量ができます。また、30kg個袋計量装置と組み合わせることで用途に応じた計量ができます。
個袋計量装置へのシャッタは状況に応じて開閉操作がしやすい手動式。フレコン計量精度は±0.5kg。30kg個袋計量精度は±20gと十分な精度です。
ボタンとダイヤルで各種設定をしやすく、サンプル装置との連動も簡単。サンプル採取回数の設定や採取量も調整できます。
大きな重量表示で見やすく、設定重量や計測回数を確認しながら作業ができます。