山本製作所 環境機器事業
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プラスチック材質判別装置-Plastic Material Identification System-
ぷらしるは、近赤外線分光法による、
ハンディタイプのプラスチック材質判別装置です。
読取センサが内蔵されたセンサ部と、
判別結果を表示するタブレットで構成されています。
手ざわり・弾力・匂い・燃え方など、
ベテランの経験則に依存しがちだった材質判別業務を
「誰でも」「簡単に」「同じ基準で」行うことができます。
少子高齢化による人手不足、離職率の増加など、
人材確保や人材教育は喫緊の課題ですが、
持ち運びしやすく、どこでも使えるぷらしるは、
現場教育用ツールとしての活躍も期待できます。
ぷらしるの【新用途】を募集中!
後述の「プロモード」を活用することで、
プラスチック以外の材質の選別にも活用できる可能性がございます。
実演・サンプルテストを実施しておりますので
お気軽にご相談ください。
近赤外線を吸収しやすい黒色品や、表面塗装・メッキ品、アロイプラ・スーパーエンプラ・添加物の有無は判別できません。
かんたんモードとは、あるプラスチックが
「どのような材質か?」を調べるため波形データを測定し、
ぷらしるにあらかじめ登録されている
12種類のデータと照合することで、材質を判別する機能です。
かんたんモードに標準登録されていない材質についても
ぷらしるを活用できるように、プロモードには
以下の2つの機能を備えています。
ある2つのプラスチックが同じ材質かを比較する機能です。
かんたんモードで「不明」と判別される材質Aと、他のサンプルX・Y・Zが同じ材質かどうかを調べることができます。
判別時に材質Aが必要です。
ユーザーが測定したプラスチックの波形データを登録し、
そのデータを基準に材質判別する機能です。
かんたんモードで「不明」と判別される材質の名称と波形データをあらかじめ登録しておくことで、不明な材質Xが過去に登録された材質と同じものかどうかを調べることができます。
判別時に材質A・B・Cの現物は不要です。
※ユーザーが事前にライブラリ登録した波形データとの照合となり、かんたんモードのように12種類のプラスチックの波形データと照合するわけではありません。