細粒化されたブロック状インゴットは200℃の低温で処理されているため、熱履歴の少ない良質なリサイクル原料になります。また、自動でフレコンに貯留されるため、保管やハンドリングに優れています。
〈その他の特長〉
・これまでのインゴットと同等の物性
・処理前に魚箱に付着していた臭気が低減される(自社調べ)
サイズ:20mm角
かさ密度:約400kg/m3
RE-E1000RG
100kg/hRE-E1500RG
150kg/h月間処理量10~30トン向け
発泡スチロール減容作業で特に人手のかかる
「インゴットの引き出し」「冷却」「パレット積み上げ」作業が不要。
一連の作業を自動化することで、更なる省人化・軽労化を実現しました。
砕いた発泡スチロールを電熱ヒーターで溶かすことで、約1/50まで容積を減らします。
※減容率は、原料の発泡倍率によって変わります。
冷却固化しやすいように薄い板状に成型されたインゴットを、プレス刃と切断刃の上下運動により、ブロック状(20mm角)に細粒化します。
細粒化されたブロック状インゴットは、エア搬送でフレコンに貯留されます。作業者が減容機からインゴットを引き出したり、パレットに積み上げる必要はありません。
原料投入後の作業が大幅に軽減されるため、作業者は原料投入・異物の除去など高品質なリサイクル原料の製造に集中することができます。
熱源が小さく、発生する臭気が拡散しにくい上に、活性炭吸着方式の脱臭装置を標準装備。
快適な作業環境を守ります。
危険部には手足が届かないように設計。安全スイッチを採用し、カバーが開いた状態では機器が全停止し起動できないようになっています。
断熱性・衝撃吸収性に優れ、魚箱、緩衝材、梱包材などに使用されます。手で曲げると割れます。
1ヶ月間に、約10~30tの発泡スチロールを減容可能です。(1日に5~6時間、1ヶ月で25日間、減容機を使用した場合)
発泡スチロール減容機
インゴット細粒化装置の
詳細についてはお気軽に
お問い合わせください。
一連の作業を自動化することで、
更なる省人化・軽労化を実現したシステム減容機です。
作業現場の人手不足にお困りのお客様は、
ぜひお問い合わせください。
原料の投入・異物の除去に人手がかかる
数分ごとにインゴットが出てくるため、
減容機から目が離せない
インゴットが溶着しないように、
床に並べるなど冷却する手間がかかる
積み上げる作業が大変
ラッピングするのが大変
現場作業者の採用に苦労している
発泡スチロール減容機
インゴット細粒化装置で
その悩み、全て
解決いたします。
リサイクル原料の「供給側」であるリサイクル業者と
「需要側」である再商品化事業者
双方の課題を解決することで
新しい発泡スチロール
リサイクルの仕組みをつくる。
今から約45年前に始まった「発泡スチロールを熱減容しインゴット化する」リサイクルの仕組みは、年間4万トン以上、マテリアルリサイクルされる発泡スチロールの約8割という規模に成長してきました。これら発泡スチロールインゴットの多くは、高品質なリサイクル原料として海外に輸出され、世界的なプラスチック資源循環の流れを支え続けています。
一方、発泡スチロールインゴットの「供給側」であるリサイクル業界は、慢性的な人材不足と生産年齢人口の減少で、これまで以上に作業者の確保に苦労しています。また、「需要側」である再商品化事業者も、国際的な競争力を高めるために生産コストを抑えたいという課題を持っています。
これら双方の課題を解決することで、持続可能な「新しい発泡スチロールリサイクルの仕組み」をつくる。これがインゴット細粒化装置の開発コンセプトです。
発泡スチロールインゴットの「供給側」であるリサイクル業界においては、インゴット細粒化装置を導入することで、減容作業で特に人手のかかる「インゴットの引き出し」「冷却」「パレット積み上げ」作業が不要となり、作業の省人化・軽労化を実現できます。また、「需要側」である再商品化事業者においては、インゴットを破砕する工程を簡素化することが可能となり、「インゴット投入の人件費」「破砕機の維持管理費」「電気代」など生産コストの削減につながります。
私たちは、発泡スチロール減容機 インゴット細粒化装置の普及を通して、供給側・需要側双方の課題を解決し、関わる全ての方々にメリットのある「新しい発泡スチロールリサイクルの仕組み」をつくることを目指しています。
発泡スチロール減容機
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約1/50に減容するため、保管や輸送に関わるコストが大幅減。外部に支払っていた産業廃棄物処理費用も不要になります。発泡スチロールの発生量によっては、インゴット売却益がコストを上回ることも珍しくありません。
通常作業は運転ボタンを押すだけの簡単操作で、インゴットの冷却作業も不要。インゴットは一定サイズに自動で成型・切断されますので、老若男女問わず誰でも作業が可能です。
運転前の暖機時間はわずか15分。活性炭吸着方式の脱臭装置により不快なにおいもほとんどありません。電熱ヒータ等、機内各部にアクセスしやすく、メンテナンスも容易です。
私たちは、インゴットの品質や
機器性能の追及はもちろんのこと、
誰でも「安全」かつ「快適」に作業ができる、
そこで働く人にやさしいモノづくりを目指しています。
モノづくりを通し、業界に良い変化を起こしたい。
私たち山本製作所のつくる環境機器全てに共通する思いです。
私たちは、この思いをかたちにするために、
3つのコンセプトに基づいてモノづくりに取り組んでいます。
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各部名称をクリックすると詳細を確認できます
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RE-E1000A/RE-E1500/RE-E2000
※ご使用にあたってはベルトコンベアRE-BC602が必要です。
RE-E2000/RE-E3000
※ご使用にあたってはベルトコンベアRE-BC800シリーズが必要です。
RE-E1000A/RE-E1500
RE-E2000/RE-E3000
機種 | 減容機 | 投入コンベア | 破砕機 | ストックタンク | フレコンラック | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
型式 | RE-E1000RG | RE-E1500RG | RE-BC602 | RE-SC2001 | RE-T1201 | RE-T1201W | - | |
機体 寸法 |
全長(mm) | 6452 | 2013 | 1812 | 3795 | 1580 | ||
全幅(mm) | 2880 | 754 | 1628 | 3546 | 1580 | |||
全高(mm) | 3287 | 1228 | 1821 | 4541 | 2794 | |||
機体質量(kg) | 3800 | 3900 | 200 | 1300 | 1600 | 1665 | 120 | |
所要動力(kW) | 33 | 36 | 0.1 | 7.7 | 2.95 | 3.70 | − | |
処理能力(kg/h) | 100 | 150 | − | 200 | − | − | − | |
タンク容量(m3) | − | − | − | 15 | − | |||
種類 | 減容方式 | 電熱ヒーター方式 | − | − | − | − | ||
用途 | 発泡スチロール減容専用 | − | − | − | − | |||
脱臭方式 | 活性炭吸着方式 | − | − | − | − |
発泡スチロールの自己処理に最適。
コンパクト・省エネタイプの減容機です。
業種を問わず選ばれ続けるロングセラー。
これが減容機のスタンダードです。
必要な機能をコンパクトに収めながら、高い処理能力と安全性・作業性を両立させました。