造粒減容機 グラッシュエースFG-501BW

反発が強く、圧縮機での減容が
困難な気泡緩衝材を、せん断摩擦熱で減容し、
粒状のリサイクル原料に再生します。

処理能力20 〜 30kg/h
FG-501BW 本体正面

FG-501BW 製品概要

かさばる気泡緩衝材を価値あるリサイクル原料に。
作業者の安全性・快適性にも配慮しました。

良質なリサイクル原料-造粒減容機 グラッシュエース FG-501BW

良質なリサイクル原料

グラッシュエースは電熱ヒーターなど外部熱源を使用せず、処理材料の摩擦熱により減容溶融させるため、熱劣化の少ない良質なリサイクル原料になります。

誰でも簡単、シンプル操作-造粒減容機 グラッシュエース FG-501BW

誰でも簡単、シンプル操作

通常作業はボタンひとつのシンプル操作(自動注水モードの場合)。グラッシュは自動で排出されますので、誰でも簡単に作業することができます。

原料に合わせた設定が可能-造粒減容機 グラッシュエース FG-501BW

原料に合わせた設定が可能

ポリエチレン気泡緩衝材とポリエチレン高発泡シートの原料の違い、原料の厚さ・大きさによりグラッシュのでき具合は変わります。
グラッシュエースは、液晶表示器や温調器の設定で、グラッシュのでき具合を容易に調節することができます。

作業に関わるストレスを低減-造粒減容機 グラッシュエース FG-501BW

作業に関わるストレスを低減

メインとなる造粒部は前方へ引き出すことができ、簡単にメンテナンスできるようになっています。

事故を未然に防ぐ安全設計-造粒減容機 グラッシュエース FG-501BW

事故を未然に防ぐ安全設計

危険部には手足が届かないように設計。
また、稼働中に投入扉が開かないよう電磁ロックを採用し、その他の扉・カバーについても開いた状態では機器が全停止するように安全スイッチを採用しています。





FG-501BW 製品紹介動画


リサイクル・フロー

1

原料の投入-造粒減容機 グラッシュエース FG-501BW

原料の投入

投入扉を開けて処理可能な原料をホッパーに投入します。
安全なバッチ式で、1バッチは6~8kg、処理時間は10~15分。
原料の反発が強いため、まず約半量を投入します。

2

原料の追投入-造粒減容機 グラッシュエース FG-501BW

原料の追投入

のぞき窓より、ホッパー内の原料が概ね飲み込まれているのを確認した上で、追投入扉を開けて残りの約半量を追投入します。
追投入口が開いている間は安全スイッチが働き、機器は稼働しないようになっています。

せん断摩擦

投入された原料はアジテーター(撹拌軸)により下方向にあるドラムへ搬送され、回転刃のついたブレードの回転により粉砕されます。粉砕される際のせん断熱と、原料とブレードとの摩擦熱により、ドラム内の温度が上昇し、原料は軟化・収縮します。

4

冷却固化-造粒減容機 グラッシュエース FG-501BW

冷却固化

定量ユニットからドラムへ冷却水を注水することで、溶融した原料は一瞬にして冷却固化されます。減容率は1/30~1/50。

※減容率は、原料の発泡倍率によって異なります。

5

乾燥・排出-造粒減容機 グラッシュエース FG-501BW

乾燥・排出

乾燥運転が終了すると、排出口より造粒物(グラッシュ)がコンテナに排出されます。


FG-501BWの処理可能な材質

 PE

PE気泡緩衝材ポリエチレン気泡緩衝材

プチプチ・エアキャップなど

EPE

EPEシート発泡ポリエチレンシート

ミラマットなど


造粒減容機 グラッシュエース FG-501BWの
詳細についてはお気軽に
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反発が強く、圧縮機での減容が困難な気泡緩衝材を、
せん断摩擦熱で減容し、粒状のリサイクル原料に再生します。


山本製作所
造粒減容機の導入メリット

コスト削減

1/30~1/50に減容するため、保管や輸送に関わるコストが大幅減。外部に支払っていた産業廃棄物処理費用も不要になります。

作業者を選ばない

通常作業は運転ボタンを押すだけの簡単操作。
老若男女問わず誰でも作業が可能です。


開発への思い

モノづくりを通し、業界に良い変化を起こしたい。
私たち山本製作所のつくる環境機器全てに共通する思いです。
私たちは、この思いをかたちにするために、
3つのコンセプトに基づいてモノづくりに取り組んでいます。

良質なリサイクル原料を
つくる

全ては、安全で快適な
作業のために

デザインへのこだわり

詳細を確認する


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反発が強く、圧縮機での減容が困難な気泡緩衝材を、
せん断摩擦熱で減容し、粒状のリサイクル原料に再生します。


各部の構成

グラッシュエースFG-501BWは、
省スペースながら1時間に20~30kgの処理能力を発揮。
かさばる気泡緩衝材を、価値あるリサイクル原料に再生します。

FG-501BW 各部の構成 1 投入口 2 追投入口 3 アジテーター 4 ドラム 5 定量ユニット 6 脱気ブロワー 7 排出口 8 操作パネル 9 手動運転スイッチ

各部名称をクリックすると詳細を確認できます

1

投入口

処理物を投入する入口です。処理量の半分程度(約3kg)を運転前に投入します。
安全上、扉が開いた状態では運転できないようになっています。また、運転中は扉が開きません。

close

2

追投入口

運転中に処理物を追加投入する入口です。運転前に投入した処理物がホッパー内から無くなったら追加で処理物を投入します。

close

3

アジテーター(撹拌軸)

ホッパー内の処理物を撹拌し、処理物がドラム(造粒部)に落ちやすくします。
安全上、追投入口が開いた状態では稼働しないようになっています。

close

4

ドラム(造粒部)

ブレードで処理物を切断しながら、ドラムとブレードで処理物に摩擦を加え、摩擦熱により処理物を減容します。

close

5

定量ユニット

減容した処理物を冷却し、造粒固化させるために必要な水を定量貯留するための定量タンクです。
設定に応じて、適宜ドラムに冷却水を注水します。

close

6

脱気ブロワー

造粒された処理物(グラッシュ)の乾燥を促すため、冷却の際に発⽣した⽔蒸気を機外に排出します。

close

7

排出口

造粒された処理物(グラッシュ)を排出します。

close

8

操作パネル

処理物によって設定を変更し、運転ボタンにて自動運転を開始します。
設定は「材料設定」「設定温度」「注水タイマ」の3種。

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9

手動運転スイッチ

パネル内部にメンテナンス用スイッチを装備。手動運転に切り替えると、メンテナンス時など、それぞれのモーターを個別に動かせます。

close



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反発が強く、圧縮機での減容が困難な気泡緩衝材を、
せん断摩擦熱で減容し、粒状のリサイクル原料に再生します。


寸法図

造粒減容機[FG-501BW]


主要諸元

FG-501BWの主要諸元
機種 造粒減容機
型式 FG-501BW
機体
寸法
全長(mm) 1846
全幅(mm) 1801
全高(mm) 2442
処理対象物 PE気泡緩衝材 / EPEシート
処理能力(kg) 20 〜 30
機体質量(kg) 1000
所用動力(kW) 19.1
電源(V) 三相200

●主要諸元内容・イラスト・外観・色・マーク等を改良のため予告なく変更することがありますのでご了承ください。


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環境関連機器ラインナップ

  • 発泡スチロール減容機
  • ペットボトルリサイクル機器
  • 破袋機
  • 造粒減容機
  • プラスチック材質判別装置(愛称:ぷらしる)

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