知る、分ける。変わる。
ぷらしる [Placil/PI-100]
プラスチック材質判別装置-Plastic Material Identification System-
第34回 中小企業優秀新技術・新製品賞
「優良賞」「産学官連携賞」
「環境貢献特別賞」受賞
販売実績300台超
ぷらしるは、プラスチック(樹脂)の材質を、誰でも簡単に、同じ基準で判別できるハンディタイプのプラスチック材質判別装置です。
近赤外分光法を活用することで、手ざわり・弾力・匂い・燃え方など、ベテランの経験則に依存しがちだった判別作業を、データに基づいた客観的な作業に変えます。持ち運びが容易で場所を選ばないため、現場の省人化はもちろん、新人スタッフの教育ツールとしても大きな力を発揮します。
見た目だけでプラスチックの材質を判別するのが難しい
既存のプラスチック材質判別装置は高額なため購入が難しい
どこでも手軽に持ち運びできる材質判別装置がほしい
知識や経験が無くてもプラスチックの材質判別をできるようにしたい
プラスチックの材質判別に手間と時間がかかって大変
プラスチックを炙って臭いを確認するなど、危険な作業を止めたい
プラスチック材質判別装置
「ぷらしる」で
その悩み、
全て解決いたします。
どこでも「その場で判別」できるため、待ち時間や持ち帰りを減らせます
熟練者の経験に頼らなくても、誰でも・簡単に・同じ基準で判別できます
導入しやすい低価格で、運用コストも最小限(充電の電気代程度)
危険や手間のかかる作業を減らし現場の負担を軽減します
販売実績300台超
ぷらしるは2020年9月の販売開始以来、
様々な業種のお客様の課題解決にお役立ていただいています。
幅広い業種でぷらしるを
ご活用いただいています

熟練者に依存していた材質判別業務を、誰でも・簡単に・同じ基準で行うことができるため、リサイクル率の向上や作業時間の短縮に貢献しています。

プラスチック(樹脂)原料を受け入れる際の材質判別や、自社で製造している製品の材質判別を容易にすることで、業務の効率化に貢献しています。

社内で発生するプラスチック(樹脂)をぷらしるで判別し、材質ごとに分別することで、マテリアルリサイクル率の向上やゼロエミッションの実現に貢献しています。

どこでも簡単に材質判別できるため、地域の子供向け環境教育や、マイクロプラスチックに関するフィールドワーク等でご活用いただいています。
FEATURES 01

センサー部とタブレットを合わせても重量はわずか400g。様々な現場での使用を想定し、防滴・防塵性能を備えた耐久性も確保しているため、屋内・屋外問わずどこにでも持ち込んで使用することができます。通信の安定性確保と、センサー部バッテリーを不要とする軽量化、タブレットの充電のみで使用できるようにするため、センサー部とタブレットの接続には有線を採用しました。
FEATURES 02

対象に接触させやすいセンサー部と、直感的に操作できるユーザーインターフェースで、未経験者でも簡単に使用することができます。これにより、リサイクル業者だけでなく、プラスチック(樹脂)製品メーカー、リサイクル率向上に取り組む一般企業、大学など、様々なお客様にご使用いただいています。
FEATURES 03

判別可能な材質をリサイクルの現場で特に必要なものに絞り込むことで、汎用品であるタブレットでも十分な判別精度・処理速度を可能に。また、判別ソフトをスマホアプリ化することで、直感的に操作できるユーザーインターフェースと圧倒的な低価格を実現しました。
FEATURES 04

ぷらしるの心臓部にあたる判別ソフトの精度と操作性は、プラスチックリサイクルに30年以上携わってきたノウハウと経験を活かし、ユーザーテストと調整を繰り返すことで完成度を高めました。ぷらしるは、後述の「プロモード」を活用することで幅広い選別が可能です。プラスチックリサイクルに精通した営業担当がお客様の課題を伺い、最適な活用方法を提案いたします。
誰でも・簡単に・同じ基準で
材質判別できるようにすることで、
プラスチック(樹脂)リサイクルの
ボトルネックを解消する。
世界的な脱プラスチックの流れにより、「プラスチック=悪」というイメージを持つ人は少なくないかもしれません。その一方、食品容器や洋服・家電・自動車・建設資材など、プラスチックは私たちの暮らしに欠かせないものになっています。一番の問題は「プラスチックの多くが使い捨てされたり、材質ごとに分別されないため適切にリサイクルされていないこと」だと考えます。

しかしながら、リサイクル業界は慢性的な人材不足で、材質判別業務は「炙って臭いを確認・手触りや質感、打音による感覚的分別」など、ごく少数のベテランの経験則に依存しているのが現状です。熟練者不在の現場では、材質がわからないためリサイクルできないということも珍しくありません。また、既存の材質判別装置は極めて高価で、現場で手軽に使用できる大きさではなく、これが普及の妨げとなっていました。

私たちは、お客様が必要とする機能に絞りこむことで、既存の材質判別装置に比べて圧倒的な低価格を実現しながら、誰でも・簡単に・同じ基準で使えるようにぷらしるをデザインしました。私たちは、ぷらしるの普及を通して個々のリサイクル現場の課題を解決し、リサイクルされるプラスチックを増やすことで、国内マテリアルリサイクル率の向上を目指しています。

一般的なプラスチック(樹脂)の見分け方には、「燃やして判別」「透明度で判別」「曲げて判別」「水につけて判別」などがあります。 ただし、全て手間と時間がかかってしまいます。 現状では、プラスチック(樹脂)の材質判別において、知識と技術を兼ね備えた熟練者に頼らざるを得ない企業が多いというのが実情です。
燃やして判別
燃やして判別する方法とは、樹脂素材を燃やした時に起こる現象を確認して見分ける方法です。「黒煙が出る・出ない」で確認する以外にも、燃え方や臭いなども見分ける方法として使われます。
| 特徴 | プラスチック(樹脂)の種類 |
|---|---|
| 黒煙が出ない | ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、アクリル(PMMA)、ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM) |
| 黒煙が出る | ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、 ABS合成樹脂(ABS)、ポリカーボネート(PC) |
透明度で判別
透明度で判別する方法とは、樹脂の素材の色味で見分ける方法です。
| 特徴 | プラスチック(樹脂)の種類 |
|---|---|
| 無色に近い透明 | ポリスチレン(PS)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アクリル(PMMA)、ポリカーボネート(PC) |
| 半透明、乳白色 | ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリアセタール(POM) |
| 不透明 | ポリ塩化ビニル(PVC)、ABS合成樹脂(ABS) |
曲げて判別
曲げて判別する方法とは、樹脂素材を曲げた時に「割れる」「白くなる」「変化がない」といった違いによって見分ける方法です。
| 特徴 | プラスチック(樹脂)の種類 |
|---|---|
| 割れる | ポリスチレン(PS)、アクリル(PMMA) |
| 白くなる | ポリ塩化ビニル(PVC)、ABS合成樹脂(ABS) |
| 変化がない | ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP) |
水につけて判別
水につけて判別する方法とは、水の中に樹脂素材を入れた時に「浮く」または「沈む」を確認して見分ける方法です。
| 特徴 | プラスチック(樹脂)の種類 |
|---|---|
| 浮く | ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP) |
| 沈む | ポリスチレン(PS)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニル(PVC)、アクリル(PMMA)、ポリカーボネート(PC) |
2つのモードで目的に合わせた
使い方を選択いただけます。
かんたんモードとは、あるプラスチック(樹脂)が
「どのような材質か?」を調べるため波形データを測定し、
ぷらしるにあらかじめ登録されている
12種類のデータと照合することで、材質を判別する機能です。

かんたんモードに標準登録されていない材質についても
ぷらしるを活用できるように、プロモードには
以下の2つの機能を備えています。
ある2つのプラスチック(樹脂)が同じ材質かを比較する機能です。
かんたんモードで「不明」と判別される材質Aと、他のサンプルX・Y・Zが同じ材質かどうかを調べることができます。
判別時に材質Aが必要です。
ユーザーが測定したプラスチック(樹脂)の波形データを登録し、
そのデータを基準に材質判別する機能です。
かんたんモードで「不明」と判別される材質の名称と波形データをあらかじめ登録しておくことで、不明な材質Xが過去に登録された材質と同じものかどうかを調べることができます。
判別時に材質A・B・Cの現物は不要です。
※ユーザーが事前にライブラリ登録した波形データとの照合となり、かんたんモードのように12種類のプラスチック(樹脂)の波形データと照合するわけではありません。
黒色のプラスチック(樹脂)は材質判別できますか?
黒色プラスチック(樹脂)は近赤外線を吸収してしまうため、反射する光の波形を測定することができず、材質を判別することはできません。ただし、比較的濃いグレーでは材質判別できるケースもありますので、一度弊社にご相談いただければ幸いです。
透明なプラスチック(樹脂)は材質判別できますか?
透明プラスチック(樹脂)は近赤外線を透過してしまうため、対象物の裏側に光を反射する材質(セラミック等)を当てていただければ判別可能です。ぷらしるには白色リファレンス板(反射板)が同梱されていますので、こちらをご活用ください。
どのくらいのサイズ・厚さまで材質判別できますか?
1cm角程度のサイズであれば判別可能です。光を透過しない材質であれば厚さは問題ありません。
トライアルで利用すること(レンタル)は可能ですか?
申し訳ございませんが貸し出しは行っておりません。ただし、弊社営業担当および代理店よりいつでも実演は可能です。お気軽にご相談ください。
定期的に交換が必要な消耗部品はありますか?
特にありません。
故障した場合のサポートはどうなっていますか?
症状によりますが、現地で直せない状況の場合、弊社(山形県)にお送りいただき診断いたします。