冬の朝。
昨夜降った雪が積もり
外はしんと静まりかえっている。
部屋の中ではペレットストーブに火が灯り
1日が動きはじめる。

静けさの中、
炎は表情を変えながら燃えている。
凛とした空気は徐々にやわらぎ
穏やかに暖かさを増していく。

ごはんを食べる、洗濯をする、
掃除をする、本を読む ──
特別なことは何もしない。
そんな1日もなんだか楽しい。

心からあたたまるような
ペレットストーブのある暮らしです。


ペレットストーブ4つの魅力

高い暖房効果と快適性

炎の輻射熱による暖かさは、まるで「ひなたぼっこ」のような気持ちよさ。お部屋の空気だけでなく、建物全体を暖めるような効果があります。また、結露もなく、室内にはにおいもないので、人だけでなくペットにも優しい暖房機です。

エシカルな燃料

燃料である木質ペレットは、間伐材や 製材所のおが屑など、今まで活用されていなかった木材が原料。 再生可能な木を最大限に利用することで、エネルギーの地産地消だけでなく、森林再生への貢献、山間部での雇用創出など、様々な効果があります。

現代の日本でも使いやすい仕組

ペレットストーブは、木を燃やして暖を取るというシンプルな方法を、現代の日本の暮らしにあわせて、かんたんにボタンで操作できる仕組みになっています。サイズも日本家屋にあわせたコンパクトさで、燃焼中には煙がほとんど出ず、灰のお手入れもしやすい構造になっています。

炎の揺らめき

揺らめく炎の、ほっとするような安らぎは、数値には表せない心地よさ。大きくなったり小さくなったり、常に表情を変える炎は、不思議とずっと眺めていたくなる魅力があります。


木質ペレットとは

燃料である木質ペレットは、主に間伐材や資材所のおが屑などの木材を粉々に砕いて乾燥し、圧縮成形して作られています。「ホワイト」「全木」「バーク」の3種類の分類があり、当社のペレットストーブは、「ホワイト」と「全木」ペレットが使用できます。

ペレットはペレットストーブ取扱店やホームセンター、インターネット通販等で購入可能ですが、安心安全なストーブの使用のためにも、使用するペレットは必ず取扱店に使用可能か確認してください。


ペレットストーブとは

当社の木質ペレットストーブは、木質ペレット専用のストーブです。ペレットストーブには燃料タンクが内蔵されており、補充したペレットが自動で供給されます。

電気ヒータでの自動点火、火力調整、タイマー運転なども操作パネルで行えるので、初めての方でも簡単に操作が可能です。もちろん家庭用の100V電源が必要ですが、燃焼中の消費電力は約10~38W程度と少なくなっています。

設置には、壁に約140mmの穴をあける工事を行います。給排気筒を施工することにより、屋外から空気を取り入れ、燃焼後の排気ガスは屋外へ排出しますので、室内の空気は汚しません。可燃物との離隔距離や施工方法などは機種ごとに異なりますので、詳しくは商品ページをご参照ください。


ペレットストーブの使い方について

ペレットストーブは木を原料とした燃料を燃やしますので、燃やした後は灰が残ります。安全に使用するためにも、点火前には必ず点検を行い、必要に応じてお 手入れを行いましょう。

また、1シーズン使用するとストーブ内部や排気筒に灰が溜まります。灰が溜まったままペレットストーブを使用し続けると、不完全燃焼や排気不良などの事故につながる恐れがありますので、1シーズンに1度、必ず購入した取扱店へシーズンオフメンテナンスを依頼してください。


Q&A

なぜ木質ペレットの利用は環境にやさしいと言われるのですか?
木質ペレットは主に、間伐材や製材所から発生するおが屑、虫の被害にあい伐採しなければならなくなった木などを原料として生産されています。これらの木材は、住宅用建材や木材商品などには不向きでなかなか利用方法もないため、おが屑は牛舎での敷きワラの代わりに利用されたり、丸太はそのまま山へ放置されたりしていました。

そうした今まで活用されてこなかった木材でも、ペレット状の形に成形することで、一般のご家庭でもストーブやボイラーの燃料として便利に使用することができます。

木質ペレットは、今まで活用されてこなかった木材を暮らしに活かす、新しいエネルギーのかたちです。
木質ペレットの「ホワイト」「全木」「バーク」は、何が違うの?
木質ペレットには、「ホワイト」「全木」「バーク」というおおまかに3つの分類があります。
「ホワイト」には樹皮が含まれておらず、一般的には燃やした時の発熱量が高く、燃えた後に残る灰が少ない特長があります。「全木」や「バーク」に比べ、製造工程で樹皮をむく手間がかかるため、価格は他の種類と比べやや高めですが、灰が少ない分、日常的に使いやすいペレットです。
「全木」は樹皮と芯が混ざっており、全国で広く流通しています。
「バーク」は樹皮のみで作られたペレットで、燃やした際に灰の量が多いため、国内では発電用に流通しているものはありますが、ペレットストーブ用としてはほとんど流通していません。当社のペレットストーブでは「ホワイト」と「全木」ペレットのみ使用でき、「バーク」は使用できません。
使用に適したペレット、適さないペレットはありますか?
ペレットストーブでの使用に適しているペレットとは、サイズが一定で、粉が少なく、燃やした際に灰が少ないペレットです。太さは6mmか7mmのものを使用してください。それ以外の太さのペレットを使用すると、ペレットを燃焼皿(ロストル)へ運ぶスクリューが詰まったり、ペレットの供給量が安定しないなどのトラブルの原因となります。また、接着剤や木材以外のものが混ざっているペレットは、異常燃焼や部品破損の原因となりますので使用しないでください。
使用するペレットを変更する場合は、ペレットの供給量などのプログラム設定を変更する必要がありますので、取扱店へ設定の変更を依頼してください。また、品質の安定しないペレットを使用すると、日々の掃除の手間が増えたり、排気筒内へ灰が溜まると不完全燃焼の原因になったり、部品の消耗が早まることがありますので、使用するペレットについては取扱店とよく相談し、安心して使用できるペレットを選びましょう。
木質ペレットに品質規格はありますか?
日本では一般社団法人日本木質ペレット協会で発行している「木質ペレット品質規格」があります。また、ヨーロッパを中心に世界的に広く利用されているのは「ENplus規格」です。それぞれの品質規格では、ペレットを3段階に分類し認証しています。日本国内でも認証をとったペレットが流通しており、安心・安全なペレットストーブの使用のためにも、AあるいはA1※の認証をうけているペレットの使用をおすすめします。

※一般社団法人日本木質ペレット協会では品質の高い順にA・B・Cのランクがあり、ENplus規格ではA1・A2・A3クラスがあります。
木質ペレットはどこで購入できますか?
燃料となる木質ペレットは、ペレットストーブ取扱店や一部地域のホームセンター、インターネット通販などで購入可能です。多くのペレットは10kgごとにビニール袋に入った状態で販売されています。

「ホワイト」「全木」などの分類や見た目だけで、実際に燃やした時の灰の量などを判断することは困難です。また、それぞれのペレットの特徴(サイズや発熱量)によっては、ペレットストーブの燃料供給量などの設定の変更が必要になる場合があります。使ってみたいペレットがあれば取扱店へ相談し、必要であれば設定の変更を依頼しましょう。
チップや薪なども燃やせますか?
当社の木質ペレットストーブは、木質ペレット燃料専用のストーブです。薪や炭、木質チップなど、ペレット以外の燃料は燃やすことができません。
ペレットストーブはどんな仕組みで動いていますか?
ペレットストーブは、背面にある燃料タンクからペレットを自動で燃焼皿(ロストル)へ運び、内蔵された電気ヒーターで熱風を作りペレットへ火をつけ、炎のエネルギーだけでお部屋を暖める暖房機です。
ペレットを自動で供給したり、電気ヒーターで点火させたり、燃焼後に発生するガスをファンで屋外で排出するため、運転には家庭用の100V電源が必要です。

火力の調整やタイマー運転なども操作パネルで行えるので、初めての方にも簡単に操作することができます。
煙突はいらないのですか?
排気筒施工が必要です。
ペレットを燃焼させるのに必要な空気が屋外(場合によっては室内)から取り入れ、燃焼させた後の排気ガスは、内蔵されている排気ファンで屋外へ排出されます。
そのため、ペレットストーブを室内で安全に使用するには、壁へ直径約140mm程度の穴をあける工事を行い、屋外へ排気ガスを排出するための排気筒を施工する必要があります。

なお、排気筒の長さが長くなるほど排気が排気筒内へ滞留し、灰が溜まりやすくなります。排気筒はなるべく標準的な施工から延長せず、短い排気筒施工を心がけましょう。
換気は必要ですか?
室内の空気は汚しませんので、換気の必要はありません。
温風で暖めるタイプのペレットストーブは、お部屋の空気を取り込み、ストーブ本体で暖め、温風に変えて吹き出します。燃焼した排気ガスの通る経路と室内へ吹き出す温風が通る経路は完全に遮断されていますので、お部屋の空気は汚しません。
煙突施工と排気筒施工は何が違いますか?
現在当社で販売しているペレットストーブは、排気温度が260℃以下になるよう設計されています。財団法人日本石油燃焼機器保守協会では、機器からの排気温度が260℃を超えるものに用いるのが「煙突」、260℃以下のものに用いるのが「排気筒」と分類しています。当社のペレットストーブでは「排気筒施工」もしくは「給排気筒施工」を行っています。

排気の温度が260℃以上の暖房機の場合は、屋根の上まで煙突を伸ばすことで自然と排気が先端から抜けていきますが(ドラフト効果)、当社のペレットストーブの排気温度は260℃以下と温度が低いため、電力で排気ファンを回し、屋外へ強制的に排出させています。そのため、排気筒は屋根の上まで伸ばす必要はなく、軒下にとどめる程度の短い施工が可能となっています。
ストーブはどこで購入できますか?
最寄りの取扱店にて購入できます。
ペレットストーブの実演、商品説明、設置場所の相談、お見積、補助金の申請、ご購入、設置工事、アフターメンテナンス、ペレットの購入については、最寄りの取扱店へご連絡ください。
FF式、FE式とは何ですか?
ペレットストーブの施工方法には、FF式とFE式と呼ばれる2種類の施工方法があります。FF式は、燃焼に必要な空気を屋外から取り入れ、燃焼させた後の排気ガスを屋外へ排出する方法です。FE式は、燃焼に必要な空気を室内から取り入れ、燃焼させた後の排気ガスを屋外へ排出する方法です。燃焼させるための空気の取入れを屋外から行うか、室内から行うかで施工方法が異なります。
FF式施工は室内の環境に左右されず安定して燃焼が可能ですが、FE式施工は建物の構造よっては換気扇などの影響を受けてうまく施工できない場合があります。特に高気密住へ設置する場合には、対応している機種かを確認し、FF式の施工を行いましょう。(当社のペレットストーブでは「高気密住宅対応」と表記しています)
高気密住宅でも使用できますか?
「高気密住宅対応」と明記された機種を、FF式で施工することにより、安全にお使いいただけます。
近年、日本の住宅は気密性の高い建物が増えており、国内で流通しているペレットストーブにも高気密住宅対応の機種が増えてきました。高気密住宅に対応していない機種の場合、火がつかなかったり、うまく燃えず不完全燃焼したりなどの症状がでる場合があります。当社のペレットストーブの「高気密住宅対応」と明記されている機種は、密閉性を高めた構造にしているだけではなく、1台1台工場にて密閉度を測定する試験を行っていますので、安心して高気密住宅でご使用いただけます。その際には屋外から燃焼用の給気をとるFF式での施工が必要となります。
可燃物とは、どの程度離さなければなりませんか?
可燃物との離隔距離については、必ず各市町村の火災予防条例に従ってください。また、当社では各機種ごとに可燃物との離隔距離を社内試験により設定しておりますので、商品一覧ページよりご参照ください。

特に階段下やカウンター下への取付を検討されている方はご注意ください。
ペレットはどれくらい消費しますか?
1シーズンのペレット消費量は、使用期間や使用時間、使用火力、ペレットの品質によって異なります。例えばPS-630F「ほのか」を使用した場合、最小火力(P1)で1時間当たり約0.5kg、最大火力(P4)で1時間当たり約1.4kgのペレットを消費します。1日10時間使用した場合、最小火力(P1)では約5kg、最大火力(P4)では約14kgのペレットを消費する計算になります。

実際の消費量の目安については、地域の気候ごとに異なりますので、ぜひお近くの取扱店へご相談ください。また、設置事例のページでは実際の消費量をインタビューし、掲載しておりますので参考にしてみてください。
煙はどれくらい出ますか?近所の迷惑になりますか?
ペレットストーブはペレットが供給され始めてから火がつくまでの約5分間、白煙が排気筒先端から吹き出します。火がつくと徐々に白煙は収まり、燃焼が安定してくると排気ガスはほぼ透明になり、目視ではほぼ見えなくなります。

白煙が出ている間は木が燃えたにおいがしますが、排気ガスが透明になると、においも徐々に弱くなり、1~2?離れるとほとんど気になりません。
ただし、洗濯物などを近くに干すとにおいが付着しますのでご注意ください。

外気温度が低いときなどは、まれに白煙ではなく水蒸気が見えることもあります。

常に煙が出ているわけではないので、住宅街などでも使用できますが、トラブルにならないよう、ペレットストーブを設置する際は近隣の方へ一言伝えておきましょう。
灰はどれくらい出ますか?
ご使用のペレットの樹種や種類にもよりますが、一般的に木質ペレットの灰の量は約1%以下と言われています。ペレット燃料を100kg(10kg入り×10袋)燃焼させると、約1kg以下の灰が残る計算です。
室内で火を燃焼させて危険ではないのですか?
また、どんな安全装置がついていますか?
ペレットストーブは電力を使用することで、扱いが簡単なだけでなく「燃料供給量の制御」「適切な冷却」「異常の検知」など安全に使用できる機能を備えています。とはいえ、火を使用する商品ですので、より安全にご使用いただくために、当社ペレットストーブ取扱店から購入・施工してもらい、正しい使い方とシーズンごとのメンテナンスを実施しましょう。また、構造について理解することも大事です。

【主な安全機能】
・耐震自動消火装置・・・震度5程度の揺れを検知した場合に、自動で消火動作を行います。
・燃焼制御・・・ペレットの供給量を火力や排気温度にあわせて制御します。
・点火不良の検知・・・点火不良を検知した場合、自動で消火動作を行い、エラーでお知らせします。
・過熱防止装置・・・本体が異常に高温になった場合、自動で消火動作を行い、エラーでお知らせします。
・燃焼室扉・タンク蓋開閉検知・・・燃焼室扉がきちんと閉まっていない場合にお知らせします。
・その他各種センサーにて異常を検知した際に自動で消火動作を行い、エラー番号でお知らせします。
ペレットストーブはどの部分が熱くなりますか?
また、やけどの心配はありますか?
ペレットストーブは基本的には正面部分と天板部分は高温になります。
機種により異なりますが、ほのか・OU・禅は天板・正面扉が高温(100℃以上)となり、触れるとヤケドの恐れがあります。日陽は正面扉のみ高温(100℃以上)となりますので、お子様が触れたり、不特定多数の方が触れる可能性のある場所への設置には、安全柵(ハースゲート)でストーブを囲うことをおすすめします。安全柵(ハースゲート)は取扱店より購入できます。また、後からでも設置は可能ですので、ぜひご活用ください。
山本製作所からペレットストーブを直接購入することはできますか?
また、ペレットストーブだけ購入し自分で工事することはできますか?
直接販売は行っておりませんので、ペレットストーブは取扱店よりご購入いただけますようお願いします。
また、ペレットストーブは室内で火を使用する暖房機です。
壁内や可燃物との離隔距離が不十分であったり、施工方法が誤っていたり、排気筒の施工を誤ると重大な事故につながる危険がありますので、絶対にご自身で施工することはせず、必ず資格をもった取扱店より設置してもらってください。
ペレットストーブの移設の際にも、取扱店へご依頼ください。
ネットオークション等で中古のペレットストーブが販売されていました。
中古で購入した場合でも、サポートは受けられますか?
ネットオークションや中古でのご購入は絶対に行わないでください。
弊社では直接修理依頼などを受け付けておりません。
また、取扱店によっては中古機の修理を受け付けていない場合があります。

加えて、中古機は内部がきちんと整備されていない可能性が高く、またご自身での設置工事は重大な事故へ繋がる恐れがありますので、ペレットストーブは必ず取扱店より購入し、設置工事も必ず取扱店へ依頼してください。
在庫はありますか?注文すればすぐに設置できますか?
取扱店へ早めに注文し、在庫を確保してもらってください。
機種や時期によっては在庫のないものがあります。
薪ストーブとペレットストーブはどちらが暖かいですか?
薪ストーブもペレットストーブも同じく木を燃料としていますので
暖かさは燃やす木の量によって異なります。

一般的に薪ストーブは木をくべれば、くべた分だけ熱を放出しますので
機種によっては薪ストーブ1台で家一軒まるごと暖められる機種もあります。

一方弊社のペレットストーブは各火力で燃やす木(ペレット)の量を制御していますので
最大で約25畳程度のお部屋を暖めるような暖房能力になります。

薪ストーブの方がペレットストーブよりも暖かい、という言い方をされる場合もありますが
それは能力の大きい薪ストーブの方が、ペレットストーブに比べ、一時的により多くの木を燃やすことができるからであり
その分必要になる木の量も多くなるということになります。

ぜひ比較の参考にしてください。
「FF式」と記載されている機種は、「FE式」では施工できませんか?
FE式でも施工可能です。その場合には、使用する排気筒や設置寸法が異なる場合があります。
施工方法などについては取扱店へご相談ください。
また、気密性の高い建物など、FE式での施工が適さない建物もありますのでご注意ください。
設置したい建物の壁の厚みが235mm以上ありますが、設置できますか?
標準の給排気筒を使用した場合、壁の厚さは235mmまで対応しています。もし壁が235mmよりも厚い場合には、壁内へ取り付ける「給排気延長アダプタ(オプション)」を使用すれば、1個につき150mmずつ壁貫通部を延長することができます。
ご必要の際には、取扱店へご注文ください。

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